
最近、脱毛サロンがオススメしているのが「全身脱毛」。好きなパーツだけ脱毛したほうが安く脱毛できるのに、なぜ全身脱毛が選ばれるのでしょうか。
ここでは、全身脱毛のメリット、デメリットを見ていきましょう。
最大のメリットはスピードとコスパ
全身を一気にやるからスピーディ
全身脱毛は、全身を一気に脱毛するため、パーツごとに契約して脱毛するよりもスピーディになるのがメリット。
パーツごとに脱毛する場合、通い始めはよいですが、時間が経つにつれて「通うこと自体が面倒」になってくるので、「脱毛したい!」というテンションが高いうちにさくっと全身の脱毛が出来る全身脱毛のがよいという声も多く聞かれます。
全身脱毛に必要な期間はサロンによって異なりますが、「全身脱毛6回で1年くらい」というのが相場。パーツごとに契約すると、新たな契約をした時からさらに1〜2年かかるため、パーツごとの契約でチマチマと数年脱毛サロンに通うよりも、全身脱毛のほうがかなり早く脱毛ができます。
パーツ単品を組み合わせるよりも安い
全身脱毛プランは、全身6回で10〜15万円前後が相場。
金額だけみるとかなり高額な契約になりますが、同じ内容をパーツごとに契約した場合と比べると半額ほどで済むことが多いため、複数パーツを脱毛したいなら、最初から全身脱毛コースを契約したほうが最終的なコスパは高くなる傾向があります。
全身脱毛とパーツ脱毛の価格比較(ミュゼプラチナムの場合)
パーツごとに契約した場合
- Sパーツ(6回 x 13部位) 定価:234,000円
- Lパーツ(6回 x 9部位) 定価:324,000円
- 総額:¥568,000
全身脱毛の場合
- 全身美容脱毛コース (全身22箇所 x 6回)
- 定価:¥252,000
※2015年9月時点での定価で価格比較しています
上記のミュゼプラチナムの例では、全身脱毛コースのほうが半額以下の費用で全身脱毛ができることになります。
サロンによっては、「初月無料」や「最大で5万円割引」など、全身脱毛を契約しやすいよう、各種キャンペーンを実施しているので、キャンペーンをうまく利用すれば1パーツ辺りのコスパはさらによくなります。
全身脱毛のデメリットは高額契約
契約の「総額」が高くなってしまう
全身脱毛のメリットでも見た通り、全身脱毛は基本的に10万円以上の高額契約になります。当然、契約総額が高くなるほど効果が出なかった時のリスクも高くなります。
脱毛サロンの脱毛は、多くの人にとってとても効果がある施術です。だからこそ、一般的になってきているのですが、あなたにとって効果が出るのかは、実際に通ってみないとわかりません。
「効果があまりないのに高額な契約だけが残ってしまった」という最悪のケースもゼロではないということは頭に入れておきましょう。
特に、脱毛サロン初心者でいきなり全身脱毛を契約する際は注意が必要です。
「最終的には払うんだから・・・」と思いがちですが、「両ワキだけで通っていれば数百円の出費で済んだのに、全身脱毛で効果の少ない脱毛に数万円もかけてしまった」という失敗談は、脱毛サロン初心者によく聞かれます。
全身脱毛を契約する際は、契約金額を小さく始められる「月謝式月額制」などのプランを選んだり、全身脱毛を1回から契約できるサロンなどを選んで、リスクをなるべく抑えるにするようにしましょう。
デメリットを理解していればお得な全身脱毛
メリットもあるけど、デメリットもある全身脱毛。デメリットがあるからと言って、全身脱毛を避ける必要ありません。むしろ、デメリットを理解した上で上手に契約をすれば、全身脱毛は満足度が高いサービスです。
どこまで脱毛したいのか、いくらまでなら出せるのかなど、自分でしっかりと考えて、満足のいく脱毛プランを選ぶようにしてくださいね。
Point !

最終的には全身脱毛したくなる!?
パーツごとの契約で脱毛サロンに通ってことがある人によく聞かれるのが「最終的に全身脱毛したくなった」という声。
パーツごとに脱毛をしていると、脱毛「している部位」と「してない部位」のムダ毛の差がハッキリしてしまうので、脱毛していない部位が気になってくる傾向があります。
気になるを部位を見つける度に契約を追加すると、お金も時間もかかってしまうため、「最初から全身脱毛にしておいたほうが安くて早かった」となるのですね。