マイナスイメージの多いデリケートゾーンを少しでもオシャレにということで、海外ではセレブだけでなく女子大生の間でもアンダーヘアの形を整えるのが流行となりました。形もベーシックなトライアングルからハート形などの特殊な形まで様々です。
日本でも、ローライズファッションの流行や、衛生的なイメージから脱毛サロンでのVIO脱毛が定番となってからは、オシャレな女の子はアンダーヘアを減らすだけでなく、形にこだわるようになってきています。
ただ、一言にアンダーヘアの形と言っても、様々なタイプがあって、それぞれメリット、デメリットがあります。ここでは、定番のアンダーヘアの形とメリット・デメリットを見ていきましょう。
ベーシック編
ナチュラル
自然な形でアンダーヘア部分を形作るのが「ナチュナル」。処理してます感も少なく、でもしっかりと綺麗に整って見えるので、同性にも異性にも違和感なく見られるベーシックな形です。
パンティラインの部分はしっかりと処理しますが、食い込みがかなり強い下着や水着だとはみ出す可能性もあります。
ベーシックトライアングル
アンダーヘアの毛量が多めの日本人に一番馴染みのある、ベーシックなトライアングル。
一見すると処理していないように見えるくらいの形で、誰に見られても「処理してます感」がないのが◎。ただし、際どい下着や水着を着る時にははみ出てしまうこともあるので要注意。
たまご形
攻めすぎず、それでもはみ出しはしっかりと防げる適度な形が「たまご形」。
ナチュナルよりも狭く、ミニサイズに比べればしっかりとアンダーヘアがあるように見えるため、「アンダーヘアは減らしたいけど、処理してる感も減らしたい」という人にピッタリ。
よう梨形
たまご形よりも少し攻めつつも、しっかりとヘアを残した形が「よう梨形」。
ヘアの量がしっかりとあるのでアンダーヘアは残したまま、際どいスタイルでもしっかりと隠れる形です。
Point !
普段のファッションスタイルに合わせるのが◎
ベーシックスタイルは、手入れをしつつ、自然な感じを残せるのが最大のメリット。
どんな形にするかは好みの他に、普段着のファッションスタイルもイメージして決めましょう。
ショートパンツなどを履くなら、はみ出し防止に向いてる「たまご形」や「よう梨形」がオススメ。逆にあまり露出しないなら「ナチュラル」くらいで十分でしょう。
ミニサイズ編
ミニナチュナル
自然な形のナチュナルをそのまま小さくしたのが「ミニナチュナル」。
アンダーヘア上部、脱毛サロンでいうトライアングル上の部分を綺麗にして、下のみを残し形なので、ローライズファッションなどを楽しみたい人にピッタリ。
ミニトライアングル
トライアングルをそのまま小さくしたのが「ミニトライアングル」
アンダーヘア上部、脱毛サロンでいうトライアングル上の部分を綺麗にしつつ下部分も小さくすることで、ローライズファッションにも際どい下着や水にも対応してくれる万能タイプです。
スクウェア
細長の長方形にした形が「スクウェア」。指一本分の幅のスタイルの「ワンフィンガー」、二本分を「ツーフィンガー」と呼ぶことも。
上下左右のはみ出しを防ぎ、ヘアの量をしっかりと減らせるのが特徴。パッと見た時のインパクトが強めなので、似合わないと恥ずかしい思いをすることも。
Point !
ミニサイズにするなら毛穴ケアも一緒に
アンダーヘアをミニサイズにする場合、ほとんどがアンダーヘアの上部分を無毛状態にします。
無毛状態になると、剃った後の毛穴がプツプツと目立ってしまったり、肌荒れが露わになって逆に不衛生に見えることも。
ミニサイズにするのであれば、しっかりとデリケートゾーン専用のケアアイテムで黒ずみなども綺麗にしましょう。
ユニーク編
ハート形
アンダーヘアにもオシャレをという一部セレブの間で人気なのがハート形。気分を変えたい時に選ばれやすい形です。
ハートの形を作るのが難しいため失敗すると中途半端になりがち。また、後々年を取ってからおイタなイメージを持たれてしまうことも。若気の到り勢いでハート形にしないようにしましょう。
ハイジニーナ(無毛)
アンダーヘアを一切残さず、完全になくしてしまうのがハイジニーナ(無毛)スタイル。
処理をしなくていい反面、短く生えてくるとチクチクして痛くなってしまうので要注意。このスタイルにするならしっかり脱毛するのがオススメ。
人によっては、子供みたいで違和感があるということもあるので、脱毛をするならしっかりと考えてからにしましょう。
Point !
アンダーヘアを脱毛するならしっかり考えてから!
若いうちは「かわいいから」という理由で、アンダーヘアを好きな形にしたくなります。
ただ剃るだけならいいですが、脱毛するのであれば「その形のまま一生過ごす」という覚悟を持って脱毛するようにしましょう。
「パートナーにしか見せないし」と思っていても、友達との温泉や、健康診断、出産など、アンダーヘアを見られる機会は意外とあるということも頭に入れておきましょう。